日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉本ダウンロード
日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉
矢野恒太記念会 / 本
日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉本ダウンロード - 矢野恒太記念会による日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉は矢野恒太記念会; 第70版 (2012/05)によって公開されました。 これには542ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、4人の読者から4.7の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉 の詳細
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タイトル : 日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉
作者 : 矢野恒太記念会
ISBN-104875491433
発売日2012/05
カテゴリー本
ファイルサイズ19.47 (現在のサーバー速度は24.9 Mbpsです
日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉本ダウンロード - 内容紹介 厳選した最新のデータをもとに、日本の社会・経済情勢を表とグラフでわかりやすく解説したデータブック。巻末には府県別統計を掲載。 内容(「BOOK」データベースより) 厳選した最新のデータをもとに、日本の社会・経済情勢を表とグラフでわかりやすく解説したデータブック。
カテゴリー: 本
日本国勢図会―日本がわかるデータブック〈2012/13年版〉を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
実は小学生の頃から数字に苦手意識があり、小学生の親になった今でもソレは変わらず、この様な本を手に取る事があるとは予想もしていなかった。では何故、読んでみたのか。それは今の日本がどんな状態にあるのか、自分の目で見、頭で考えておかなければと思ったからだ。知識は無に等しい不勉強な人間なので方法論など持たないまま手に取ったが、誰かの恣意が入らない生の情報を読んでみる事が「自分の目で見る」につながるのではないかと考えたのだ。「学校・職場・図書館・家庭必備のベストセラー」と書かれていたのにも背中を押されて。しかし読み解く方法を持たない私が読んでも、意味があるのか?半信半疑でページをめくってみた。まず世界の通貨単位と2008〜2011年の為替の一覧表を見て、「元てユアンて発音するのか…イギリスってユーロじゃなかったんだ」なんて素朴な(アホな?)発見をし、2011年の日本と世界の10大ニュースでは「ニュージーランドの地震のあと東日本大震災が起こったんだな…ビンラディンもカダフィも金正日も2011年に没していたのか」…と符号の一致に驚き、特別掲載された東日本大震災に関するデータには、改めてその損失の大きさとこの先も続く影響の多大さに胸を衝かれ、思いを新たにした。第1章は「世界の国々」地球の陸地・海洋面積が円グラフであらわされ、数値が記されている。そしてその陸地にいくつの国がある、その各国の面積、そこに住まう人の数、人口密集度…とデータは続く。前のデータが後のデータとリンクしており次々と展開していく様は、折り畳んだ地図をパタパタと広げ視界が広がっていくよう。そしてデータの横には2011年に起こった各国の出来事、それを俯瞰した潮流も記されている。国際経済組織の世界に占める割合、組織圏の人口と国民総所得が表され、人口と所得のボリュームが比例していない所にこの世の現状がかいま見える。第2章「国と気候」「日本の領海」地図中で「竹島」「尖閣諸島」「択捉島」の位置と排他的経済水域が表され、ニュースで報じられた現場をしかと確認。また海溝・プレートの位置を日本地図上に表してあり、日本の国土の上を走り回るフランケンシュタインの縫い目のような線にゾッとする。活火山の数が110もあったことにも驚いた。第3章「人口」この章の最後には国立の機関発表による<将来推計>という項があり、2110年までの人口変動予想グラフが示されている。表では2060年までの年齢別人口推移が。90年先まで見通しが立てられており、この未来を見越して今の動きがあることを目の当たりにできた。第7章から数章続く「資源・エネルギー」は今注目の集まっている分野。データと共に、3.11の原発事故を受けて政府発表の「エネルギー白書」から「原発推進」の文言が削除されたとある。原発の多くが停止した状態で、どのような発電方法がとられているか、なども表されている。現在有力視されているのは天然ガス。しかし国内でとれる天然ガスはわずか19パーセント。(資源エネルギー庁発表)残りは輸入に頼っている。日本が頼っている輸入先はマレーシア・オーストラリア・カタール…と計8カ国。(第8章・石炭・石油・天然ガス・原子力:財務省発表)上記の国からはガス以外のエネルギー原料も多く輸入しており、輸出より輸入のボリュームがかなり大きい。(第24章・貿易:財務省発表)第32章「国民の生活」というのもある。睡眠・食事、仕事・家事、自由時間に、国民がそれぞれ時間をどれほど割いているのか一覧グラフで表されている。第35章「保健・衛生」では死因別死亡数の表があったり。この他、農業、畜産業、林業、水産業、工業、貿易…と多項目にわたって網羅され、世界のODAの推移などの章もある。2010年に出版された元外務省職員の本で「世界に誇れる日本のODA」と書かれたものを読んだが、本書のデータを見ると1991年〜2000年まで10年連続世界一であった。が、現在は世界5位へと低下している。詳細・多岐に渡るデータの集積庫を前に、やはりどう扱ってよいのか逡巡したが、以上に挙げたように一介の主婦が見ても何らかの関連する事柄を思い浮かべるものである。そしてまた、この膨大なデータの海そのものが貴重で便利な宝として威力を発揮する時があると思う。たとえば子どもに「日本にひとは何人住んでるの?」「電気はどれくらい使ってるの?」なんて聞かれても、この本を見れば分かる。大人も子どもも心に浮かんだ疑問や不安をうやむやにせず、数字や現状を記した文献にあたってソレを咀嚼し、では次に何を考え行動すればよいのか…そうした思考と行動の連鎖、前進が生まれれば良いのではないかな、この本はそんな風に思考を動かし続けるガイドになってくれるのではないかな、と思いました。付記:小中学生向けの「日本のすがた 2012―日本国勢図会ジュニア版 表とグラフでみる 日本をもっと知るための社会科資料集」というのもある。(同じ出版元)勉強のために、こちらを購入しようか検討中。
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