承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)電子ブックのダウンロード

承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)

本郷 和人 / 本

承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)電子ブックのダウンロード - 本郷 和人による承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)は文藝春秋 (2019/1/18)によって公開されました。 これには159 ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、49人の読者から4.9の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書) の詳細

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タイトル : 承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)
作者 : 本郷 和人
カテゴリー本
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承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)電子ブックのダウンロード - 『日本史のツボ』(文春新書)、『ヤバイ日本史』などで知られる人気歴史学者が、専門である鎌倉時代を舞台に、満を持して取り組んだ意欲作です。本郷さんは鎌倉時代の基本史料『現代語訳 吾妻鏡』の編者の一人でもあります。誰もが日本史上の重要トピックとして覚えた経験はあるが、敗れた後鳥羽上皇が隠岐島に島流しにされたこと、北条政子の演説で鎌倉武士がひとつにまとまったことくらいで、実はよく知られていない「承久の乱」。そもそも後鳥羽上皇はなぜ幕府に戦いを挑んだのか?「錦の御旗」を敵に回して勝利したリーダー、北条義時はどんな人物だったのか?それを理解するには、後鳥羽上皇が歴代天皇のなかでも指折りの文武に長けたカリスマだったこと、そして頼朝以降の鎌倉幕府で繰り広げられた、血で血を洗う「仁義なき政争」を知る必要がある、と本郷さんは説きます。さらにこの戦いは、朝廷と幕府の関係を決定的に変えました。以後、明治維新までのおよそ六百五十年間、武士が日本の政治を動かす時代となったのです。まさに承久の乱の起きた一二二一年こそ日本史の大きなターニングポイントといえます。日本史ブームの中、第一人者による決定版の登場です。主な内容・鎌倉幕府の正体は「頼朝とその仲間たち」・まったく異質だった武士の殺生観・上皇の絶大な経済力・北条氏よりも優遇された比企氏、平賀氏・なぜ源氏将軍は三代で絶えたのか?・血で血を洗う闘争に勝ち残った北条義時・武士の切り崩しに成功した後鳥羽上皇・実朝暗殺の“仕掛け人”は?・戦いの本質は「在地領主vs.朝廷支配」だった
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承久の乱日本史のターニングポイント (文春新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
雑談好きの高校の日本史の先生の例えばなしで言えば、「頼朝親分」が作った「広域暴力団:源組」を「北条若頭」が乗っ取り、最後には正規の警察になったと言うお話。特段、目新しい事実や、新説が提起されている訳ではない。在地領主としての武士の利害を代表する鎌倉と、荘園領主の権益を守ろうとする京都の抗争。初の東国政権誕生の物語。これらを人物の抗争劇として、分かり易くまとめたのが本書の特長だ。中世史に詳しい方にとっては、多分もの足りない記述だろう。とは言え、歴史が動く瞬間を、動的に描き出すことには成功しており、肩の凝らない面白い本ではある。「東国」の中心は駿河、伊豆、相模、武蔵で、この四ヵ国以外の御家人は、鎌倉幕府の中枢に入ることはなかったとか、武士の異様な「殺生」感覚として生きる為には他人の命を奪うことをなんとも思わない。このような指摘を改めてされると、日本の中世について理解が深まることも事実だ。一般向けの本と言うことで割り切ったのかも知れないが、巻末に関連書籍や、参考文献のリストが欲しかった。索引も付けてくれるともっと助かる。

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