小児心電図トレーニング epubダウンロード
小児心電図トレーニング
保崎 純郎 / 本
小児心電図トレーニング epubダウンロード - 保崎 純郎による小児心電図トレーニングは中外医学社 (2000/01)によって公開されました。 これには260ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、2人の読者から3.5の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
小児心電図トレーニング の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、小児心電図トレーニングの詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 小児心電図トレーニング
作者 : 保崎 純郎
ISBN-104498045475
発売日2000/01
カテゴリー本
ファイル名 : 小児心電図トレーニング.pdf
ファイルサイズ26.42 (現在のサーバー速度は26.3 Mbpsです
小児心電図トレーニング epubダウンロード - 内容紹介 序 近年,心エコー図検査,とくに断層心エコー検査装置が改善され,先天性心疾患や川崎病心臓後遺症の診断に役立っている.しかし,小児の心疾患の診断に現病歴,聴診,視診,そして心電図と胸部X線写真が有用であることはいうまでもない.とくに,記録が容易である心電図から多くの情報が得られる.さらに,約15年前から学校心臓検診が普及して小学生,中学生を対象にして心音図とともに,心電図を記録する機会が非常に多くなったので,医師が小児心電図を読影する機会が増加してきた. 小児の心電図を読影する際,小児心電図では加齢に伴う種々の変化や特徴があること,さらに対象となる心疾患が成人と異なることをまず理解することが重要である.次に,小児心電図を読影するのに,小児心電図のパターンをよく理解し,そのパターンに慣れることが小児心疾患の診断に役立つと著者は考えている.そこで,本書では先天性心疾患の心電図を多くし,一部を二色刷にしてわかりやすくし,そして説明文もできるだけ理解しやすいものにした.さらに,中外医学社からすでに発刊されている小沢友紀雄博士の「心電図トレーニング」と同じく,説明を省いた心電図を再度提示し,反復して判読のトレーニングができるよう工夫してある. さて,著者もメンバーであったアイ・ビー・エムパートーシップにより結成された心電図研究班が全国の3歳から18歳までの健康小児を対象に心電図を記録し,その膨大な資料を整理して日本人小児の心電図の正常値を1985年に発表した.そこで,従来から使用されていた「小児心電図心室肥大判定基準」を多少改善する必要が生じた.1986年,日本小児循環器学会の心電図専門委員会より12歳以上の年長児を含め,かつ性差を考慮した「点数制による小児心電図心室肥大判定基準」が作製された.さらに,1987年には「小児心電図心室肥大判定基準のめやす」も発表された.以上の小児心電図の心室肥大判定基準は学生教育のみならず,一般診療にも使用されるので,本書ではその解説を詳細に記述した.さらに,日本人小児の心電図の正常値,そして学校心臓検診で発見される不整脈を有する児童・生徒の生活指導に役立つ『小児不整脈の管理基準』についても記述した. 以上述べたごとく,本書では小児でみられる先天性心疾患や不整脈,そして小児心電図心室肥大判定基準などに重点をおき記述した.そこで読者の方々には,本書の心電図を反復して読影して頂き,小児心電図判読のトレーニングをして頂ければ幸いである. 本書の出版に際して,土屋史郎先生,泉田直己先生を始めとする東京医科歯科大学小児科の循環器グループの同僚,そして資料の集計に協力して頂いた検査機関の各位に深謝いたします.また,本書の出版に御協力頂いた中外医学社編集部の荻野邦義氏,森本俊子氏に感謝いたします.1988年6月保崎 純郎
カテゴリー: 本
小児心電図トレーニングを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
小児心電図に関しては、すでに成人の心電図や不整脈のテキストを一通り読んでからでないと読めないだろうと思われます。従って、心電図の教科書的なレベルを解説している本は少なく、成人とは異なる先天性の心疾患に対してどこまでアプローチ可能かが焦点になる。この辺りの認識を著者がどこまで明確な意識を持って書かれたのかやや疑問と言わざるを得ない。何と言っても心電図波形の印刷がお粗末で特にQRS波が鮮明ではない事が多い。これでは初心者が考えながら読むには苦痛であるに違いない。練習問題も前に解説した波形図をそのまま使っており、訓練効果は低いのではないかと思われる。88年初版で私が読んだのは2005年版であるが、すでに初版から20年も過ぎており小児心電図では基本中の基本を外してはいないと思う。
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